今回は
陶器の作り方について見ていきましょう。
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陶器の作り方
陶器を作るには、たくさんの工程を1つ1つ丁寧に進めていく必要があります。
■作品のデザインを決める
どのような形の
陶器を作るのか、あらかじめ決めておきます。
■土を練る
陶芸用の土を練っていきます。
■ろくろで形をつくる
ろくろを使って、器の形を作ってきます。
■半乾燥
成形した粘土を30分~1時間程乾燥させます。
■仕上げ
かきべらを使って表面を削ったり、カンナなどで高台を作り、仕上げていきます。
■乾燥
乾燥が不十分な状態で素焼きをおこなうと、焼成中に作品が破裂してしまう可能性があるので、焦らずじっくりと乾燥させましょう。
■素焼き
素焼きをおこなうことで、素地は割れにくくなります。
■施釉
施釉とは、焼きものに釉薬をかける工程のことを言います。
この工程を踏まえることで、
陶器に光沢が生まれます。
施釉の前にお好みで下絵を付けることもできます。
■本焼き
窯で、1200~1300℃の高温で焼きます。
■絵付け
お好みで上絵具を使って装飾することができます。
絵を描いたあとは、750~800℃くらいで再度焼成します。
▼まとめ
陶器はたくさんの手間と時間をかけることで、唯一無二の、味わい深いデザインへと仕上がります。
弊社では、陶芸教室で講師を務めていたベテランの作家が、丹精込めて
手作りした
小皿などの
陶器を販売しております。
食器以外にも、アクセサリーや植木鉢などの制作もおこなっておりますので、ご興味がありましたら、お気軽にお電話ください。